富田林市
「河内音頭踊れる?」「誰か教えてくれへん」組合員さんのつぶやきで「ワイワイ盆踊り」のサークルが誕生しました。5年前の冬のことです。 「盆踊り」のみんなの思い出と言えば、北から南まで生まれた所は違っても、何故か「炭坑節」。でも南河内と言えばやっぱり「河内音頭」。
初めての人は、踊れる人の後ろについて踊っているうちに、毎月1回の集まりですがいつのまにか、皆のリズムが揃うようになり、楽しく踊れるようになりました。
5年前の地域の盆踊り大会から2年間、そろいのピンクのTシャツを着て参加しました。(コロナでその後、盆踊りはありませんが)河内音頭もなかなか奥が深く、色んなステップがあり、基本の手踊りをマスターすると、次々と挑戦してみました(今では4パターンも)。最近はコロナのためマスクをつけて踊っていますが、「踊れなくてもよい・気にしない、いつか踊れるよ」と声掛けしながら春夏秋冬一年中踊っています。
本当に不思議と踊れるようになるんです。日本人の体に染みついたリズムに乗り、体を動かすと適度の「脳トレ」に。踊りの合間のおしゃべりも楽しみのひとつです。河内音頭にこだわらず、思いつくままに、全国各地の盆踊りにも挑戦し、レパートリーもたくさんになりました。
いつも、16人ぐらいの参加があり、今は「尾鷲節」が練習中です。尾鷲出身の組合員さんの指導で踊っています。
足立 佳代子
2023.4.15 400号より