活動報告

万博より命と暮らし優先せよ!「万博ストップ!3・3府民大集合」に800人が集う

「万博中止の大運動を巻き起こそう」と、3月3日(日)エルおおさかで「万博ストップ! 府民大集合」が開かれ、会場を埋め尽くした800人の参加者で、熱気あふれる集会となりました。
被災地能登から、石川農民連会長の宮岸美則さんが映像メッセージ。「寒い避難所生活が続き、いまだに珠洲の北の端まで支援物資を届けられない。万博をストップしてでも避難している皆さんの生活再建に支援を」と訴えました。
各分野から「万博より命と暮らし応援を」「万博やめて震災復興に全力を」「万博やめて一刻も早く小学校体育館にクーラー設置を」「万博カジノより先生増やして行き届いた教育を」「万博・カジノより夢洲の渋滞解消を」「港を博打場にするな」と、それぞれの立場から「万博中止」を呼びかけました。
 日本共産党元参議院議員のたつみコータローさんが万博の問題点を報告。「万博開催『不要』が68%(共同通信)にのぼる。最大の要因は膨張する事業費です。カジノ・夢洲開発の事業費を含めると1.2兆円。被災地復旧より万博優先で、1ヵ所2億円のデザイナーズトイレを設置するなど、維新政治は間違っている。万博のキャンセル料は4月12日迄なら約350億円。それ以降は約840億円。府民が力合わせ万博中止を」と呼びかけました。
年金者組合大阪府本部役員を中心に、多くの組合員が参加しました。